2016年5月4日水曜日

ご無沙汰しております!!

ご無沙汰しております!!

阿部です。

三人目出産から早8か月経とうとしております。

うさぎも日々成長がめまぐるしく、すでにつたえ歩きをマスターして今にも歩きだしそうです。


三人育児の方はバタバタですが、三番目うさぎの神様のような笑顔に助けられながら、
なんとか頑張っています。笑

三人目の可愛さは異常だと噂には聞いていましたが、本当でした!!

もう、可愛いでしかないです!!!笑

おっぱいを飲んでいる時の顔・・・・

スヤスヤと寝ている顔・・・・

そして何より手がかからない。←

本当に何もかもわかっているかのように空気を読む。

姉たちがぐずっている時は静かに待つ。笑

やはり三人目ともなると母にも余裕ができるようです。

三人目をお考えの方、

是非GOと言わせてください。笑


そんなこんなで5人になった阿部家。

バタバタと頑張っております!!




さて、話は長女の方に移ります・・・
急に空気がどよんと。笑


うちは1番目が一番手のかかるパターンの兄妹で、やはり三人産んだ今でも一番の悩みの種は長女でした。


長女も4歳、年中さんになり、保育園での集団生活や、習い事での様子は特別問題もなく、『りんちゃん想像してた感じと違ってお利口だったよ!』と言ってもらうこともあり、お外では割とちゃんとしているみたいなのですが、

ママやパパの前では甘えたい気持ちからか、まだまだ癇癪を起こすことも多く、
機嫌よく遊んでいてもいつキーーーーー!!といつなるかハラハラする感じです。



そんなリンゴに対して私は、このままではダメだと焦る気持ちと、なかなかこちらの思いが伝わらないもどかしさから、リンゴに対してだけキツくなりすぎたり、お利口にしてくれるハイジやうさぎが余計可愛く思えて下の子ばかり可愛いと抱きしめていたり・・・。


もちろんリンゴだってうさぎが産まれてからお手伝いもしてくれるし、妹を可愛がってくれています。



パパから見ていてもママはリンゴにだけ言い方がきつすぎる!と何度も指摘されていました。


わたしだって頭ではわかっているのです。


でもリンゴが癇癪を起こすと、私もカーーーっと頭に血が上り、気づけば4歳の子供相手にムキになっている自分がいました。


そんなある日、
お風呂に入っていて何か注意したのをきっかけにスイッチが入り、リンゴが泣きながら

『ママばか!!ママが悪い!!ママ謝って!!ママなんか嫌いや!』

と、私をバシバシ叩きながら叫んできました。



いつもなら『りんちゃんが〇〇したから悪いんでしょ!!ママは注意してるんでしょ?ママは悪くない!!』と返していましたが、その時はなんだか心底悲しくなってきて、

叩いてくるリンゴの手首を掴み、その手で私の頭をバシバシ叩きながら、


『そうやね。ママが悪い。ママが全部悪い。ママが怒りん坊やからりんちゃんも
怒りん坊になったんや。こんなママでごめんね。全部ママのせいや。ごめんね・・・。』

そんな私を見たリンゴは、叩いている手を止め、私をぎゅっと抱きしめて

『・・・りんちゃんが悪いよ。りんちゃんが全部悪い。』

と私を慰めるような穏やかな口調で言ってきました。

そのあともちょこちょこ私の顔を覗き込んでは
『ママ?りんちゃん悪いよ。』
と穏やかな笑顔で声をかけてきました。

その顔を見ながら、私に足りなかったのはこれだと気付きました。

折れること。 


確かに親の私が注意することは正論かもしれない。

だけどママが正しいと、一歩も引かずムキになっていたことで、
リンゴも折れない人間になってしまったんだとその時気づきました。

リンゴは本当は優しい子でした。


鏡の法則。

リンゴが怒りっぽいのは私が短気だから。
リンゴが急に大きな声を出すのは私が大きな声で怒鳴るから。
リンゴが急に怒り出すのは私が疲れている時と余裕のある時の機嫌のムラがあるから。


リンゴがお利口な子なら私はこんなにガミガミ怒るママにはならなかった。

この考えは大間違いでした。


必死にやっているつもりでも、いつしかこんなことにも気づけずに本当に可哀想な思いをさせてしまっていました。


私がリンゴに対していつ癇癪を起こすかわからないとハラハラしている時は、
リンゴも私に対してママはいつ怒り出すかわからないとドキドキしていたのかもしれません。


そんなことで、お風呂での一件からは私の気持ちも変わり、リンゴに対して話しかける時の声色、言葉、表情、この三つに注意しています。


確かに私も、リンゴも少しずつ変わりつつあります。

私はどうしようもなくイライラすることがなくなりました。

リンゴは譲ることができるようになってきました。


もし私と同じような悩みを持っていたら試してみてください。

折れること。を。


長い間悩んでいたことの突破口を見つけられた気がして、伝えたくなりパソコンに向かいました。

子供に対しても、旦那さんに対しても、妻に対しても、友達に対しても、上司に対しても、部下に対しても、すべての人間関係に通ずることだと思いました。


なかなか思いが伝わらない時は、その相手もまた自分に対して同じように思っているかもしれません。


そんな時は意地を張らず、折れてみましょ。

どうでもいい相手じゃないからこそ悩むのです。

その人が大切だからこそもどかしいのです。

折れたって伝われば最後はハッピーなのです。